土曜朝、諸々あって後輩に誘われたライドに遅れ、仕方なく一人登った花脊の峠の気温は4℃。
そこにどこかで見覚えのあるカラフルなJARIが一台。
「もしかして…」と話しかけてくださった乗り手と思しきサイクリストはその名も富士砂利1.3@kyotoredsさん。以前から何度かTwitter上ではやり取りのあったフォロワーさんだった。
聞けば自分と同じくこの先の林道へ行くつもりが、天気も路面も悪そうだから帰ろうかどうしようかというところだったようで。
…となればもうここで会ったが運の尽き。有無を言わせずグラベル第三帝国の国道1号線へと強制連行させていただいた。
ガレた林道から後半はほぼ川と化すおなじみのOMONを引きずり回して泥砂利の化粧を施したあと、せっかくなので自転車図鑑にアーカイブさせてもらうことにした。
たしかこの次の年くらいからチェーンステイがベンドされたんだったかな。
クリアランスの拡張とか目的はあるんだろうけど、三角が綺麗な方が見た目には映える。
装備量もさることながら、まず目を引くのがフレームを埋め尽くすカラフルポップなステッカーチューン。晴明神社の五芒星から下鴨神社の八咫烏、鬼滅にoasis、ノラネコ軍団と、いろんなやつらが所狭しでさながら百鬼夜行の様相だ。
純正のSRAM Apexでフロントシングル運用。長距離をゆっくり走るという氏のスタイルを体現している。
もはや機械式ディスクのスタンダードなEQUALキャリパーにSRAMのローターを狼歯のパープルなロックリングで留めて。
そういえば現行のJARIって1.3より下のグレードはリアエンドがこっそりQRに変わってるのいけてないよな。
足周りはMAVIC ALLROADに新型グラベルキングX1 今年の限定2色を前後に。
40cのエアボリュームは、こと今日の林道、もとい古都京の林道に限っては心強いとは言い難い。ちなみにチューブはTPUで運用されてるそうです。
ステムとシートポストにはREDSHIFTのShockStopサスペンションモデルを完備。ステムはエラストマー、シートポストはコイルサスでそれぞれ20mmと35mmの可動域がある。メカメカしい見た目がかっこいい。
泥除けにはこちらも最近人気のASS SAVERS WIN WING。これ、使ってる知り合いも多くてかなり効果あるみたいなので自分も早く導入したい。
トップチューブの上下にはAPIDURAのレーシングパックがおそろいで。ここだけでも4Lの容量があるのすごいな。
ハンドル下にはSWIFT INDSUTRIESのkestrel handlebar bag
ハンドルバーとの間には振動防止のスペーサースポンジ。
ダウンチューブ下にはミノウラのスライドケージで。ただしこの向きでしばらく使えばほぼ確実に割れてしまうので、バンドでしっかり補強されています。
自分も既に3つくらい割ってるので、ちゃんとバンドで止めなきゃな。
重そうな水筒の揺れ防止にはBOAダイアル付きのバンドで。これ色々と使い勝手良さそう。
フォーク横にはARUNDELのダイヤル付きボトルケージで雨具(?)を固定。ちっちゃなポンプもしっかりと。
京都界隈の峠や林道を走り回り、花脊峠にも月イチで登られているそうで。
ありがたいことに弊ブログの熱心な読者らしく、JARI導入の際にも参考にしてくださったんだとか。書いた本人も忘れてるような記事の一節までちゃんと覚えていてくださって書き手冥利に尽きる。ちなみに一番気に入っていただいたエピソードはいつだったかTwitterで書いた「ジョン・レノン空港不法侵入事件」とのこと。笑ってもらえて何よりです(白目)。
林道一本下って泥まみれにしたところで今日はお別れ。市内へと戻られる背中を見送ると同時に、ポタポタと雨が降り出した。
だけどまだまだ走りたりなかったので一人さらに山奥へ。
林道で途中雨宿りしたり諦めて走ったり、花脊のJAに帰ってきた頃にはご覧の通りの仕上がり具合。それでも素敵な出会いもあって良いサイクリングになった。
夜は本来一緒に走るはずだった先輩後輩たちと合流して、高槻のやたら美味い肉をたらふく食った。
いい休日だった。
おしまい
そこにどこかで見覚えのあるカラフルなJARIが一台。
「もしかして…」と話しかけてくださった乗り手と思しきサイクリストはその名も富士砂利1.3@kyotoredsさん。以前から何度かTwitter上ではやり取りのあったフォロワーさんだった。
聞けば自分と同じくこの先の林道へ行くつもりが、天気も路面も悪そうだから帰ろうかどうしようかというところだったようで。
…となればもうここで会ったが運の尽き。有無を言わせずグラベル第三帝国の国道1号線へと強制連行させていただいた。
ガレた林道から後半はほぼ川と化すおなじみのOMONを引きずり回して泥砂利の化粧を施したあと、せっかくなので自転車図鑑にアーカイブさせてもらうことにした。
スペック
メーカー : FUJI
モデル : JARI 1.3
年式 : 2020
車種 : グラベルロード
フレーム素材 : アルミ
ドライブトレイン : 1×11
モデル : JARI 1.3
年式 : 2020
車種 : グラベルロード
フレーム素材 : アルミ
ドライブトレイン : 1×11
JARI 1.3|FUJI BIKE フジ自転車
日本が誇る世界の自転車ブランドFUJI。本格ロードバイクから日常を楽しくするコンフォートバイクまでラインナップ。米フジ・バイシクル社(旧富士自転車)の日本総代理店株式会社アキボウが運営。
フレーム
FUJIお得意の軽量アルミを使った馴染みのありすぎるフレーム形状。それもそのはず、このJARIは自分が乗っていたのと同モデル。たしかこの次の年くらいからチェーンステイがベンドされたんだったかな。
クリアランスの拡張とか目的はあるんだろうけど、三角が綺麗な方が見た目には映える。
装備量もさることながら、まず目を引くのがフレームを埋め尽くすカラフルポップなステッカーチューン。晴明神社の五芒星から下鴨神社の八咫烏、鬼滅にoasis、ノラネコ軍団と、いろんなやつらが所狭しでさながら百鬼夜行の様相だ。
コンポーネント
純正のSRAM Apexでフロントシングル運用。長距離をゆっくり走るという氏のスタイルを体現している。
もはや機械式ディスクのスタンダードなEQUALキャリパーにSRAMのローターを狼歯のパープルなロックリングで留めて。
そういえば現行のJARIって1.3より下のグレードはリアエンドがこっそりQRに変わってるのいけてないよな。
足周りはMAVIC ALLROADに新型グラベルキングX1 今年の限定2色を前後に。
40cのエアボリュームは、こと今日の林道、もとい古都京の林道に限っては心強いとは言い難い。ちなみにチューブはTPUで運用されてるそうです。
ステムとシートポストにはREDSHIFTのShockStopサスペンションモデルを完備。ステムはエラストマー、シートポストはコイルサスでそれぞれ20mmと35mmの可動域がある。メカメカしい見た目がかっこいい。
泥除けにはこちらも最近人気のASS SAVERS WIN WING。これ、使ってる知り合いも多くてかなり効果あるみたいなので自分も早く導入したい。
パッキング
トップチューブの上下にはAPIDURAのレーシングパックがおそろいで。ここだけでも4Lの容量があるのすごいな。
ハンドル下にはSWIFT INDSUTRIESのkestrel handlebar bag
ハンドルバーとの間には振動防止のスペーサースポンジ。
ダウンチューブ下にはミノウラのスライドケージで。ただしこの向きでしばらく使えばほぼ確実に割れてしまうので、バンドでしっかり補強されています。
【レビュー】ミノウラ SC-100 スライドケージ 使用感や耐久性について
自分も既に3つくらい割ってるので、ちゃんとバンドで止めなきゃな。
重そうな水筒の揺れ防止にはBOAダイアル付きのバンドで。これ色々と使い勝手良さそう。
フォーク横にはARUNDELのダイヤル付きボトルケージで雨具(?)を固定。ちっちゃなポンプもしっかりと。
乗り手 : 富士砂利1.3@kyotoreds氏
京都界隈の峠や林道を走り回り、花脊峠にも月イチで登られているそうで。
ありがたいことに弊ブログの熱心な読者らしく、JARI導入の際にも参考にしてくださったんだとか。書いた本人も忘れてるような記事の一節までちゃんと覚えていてくださって書き手冥利に尽きる。ちなみに一番気に入っていただいたエピソードはいつだったかTwitterで書いた「ジョン・レノン空港不法侵入事件」とのこと。笑ってもらえて何よりです(白目)。
あとがき
林道一本下って泥まみれにしたところで今日はお別れ。市内へと戻られる背中を見送ると同時に、ポタポタと雨が降り出した。
だけどまだまだ走りたりなかったので一人さらに山奥へ。
林道で途中雨宿りしたり諦めて走ったり、花脊のJAに帰ってきた頃にはご覧の通りの仕上がり具合。それでも素敵な出会いもあって良いサイクリングになった。
夜は本来一緒に走るはずだった先輩後輩たちと合流して、高槻のやたら美味い肉をたらふく食った。
いい休日だった。
おしまい
コメント
先日はありがとうございました。まさしくヘタレ精神全開で峠をくだる気持ちを林道へ導いていただき(^◇^;)
ライド楽しかった!ヤクモさん速かった!
またどこかのお山でお会いしましょう。
その際はまた少しだけでもご一緒させてくださいね( ◠‿◠ )
こちらこそ、ご一緒できて楽しかったです。またどこかで!!