最高精度の携帯工具 | PB SWISS TOOLS バイクツール PB-470 レビュー

レビュー

スイスの高品質工具メーカーPB SWISS TOOLSから発売されているサイクリング用の携帯工具。

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購入以来ずっと携帯工具の主力として全てのサイクリングに帯同しているエッセンシャルグッズのひとつで、携帯性だけでなく精度もとても高く長年重宝している。

何年も前に記事にしようと写真まで撮ってたのにすっかり下書きで埃を被っていたものを発掘したので、今更ながらレビューしておく。

購入動機

自転車用携帯工具といえば、アーミーナイフ的な折りたたみ式マルチツールが一般的だけど、昔からあれが苦手だった。

携帯性は高いかもしれないけど、力がかけにくい上に狭い場所では回転させることも難しく整備性が著しく低く、ただでさえ不器用な自分は余計にネジを舐めたりしそうでずっと敬遠していた。

そこで家での整備時に愛用しているHOZANのショートタイプを買って、必要なものだけパンク修理キットの箱に無理やり詰め込んだりしていた。

ただ、本数が多くなって重量がかさむ上に管理が面倒で案の定出先で置き忘れてきたりと、いまいち使い勝手が悪い。

そんなときに見つけたのがこのPB SWISS TOOLS 470だった。

スペック

Csm FOT PRO OVW PB470-Red-24743 SALL AING V2 274a670af6.

ホルダーのクリアカラーが異なる全6色展開。色が違うだけでビットの構成はすべて同じ。

構成

8100C0-wiTL. AC SL1500 .

プラスチックのホルダーにビットとソケットを収納し、5mmレンチとタイヤレバーを再度に取り付けてある。

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構成は以下の通り。

  • ヘックスレンチ(5mm)
  • マイナスビット(5.5×0.8mm)
  • プラスビット(#2)
  • トルクスビット(T25)
  • ヘックスビット(2・2.5・3・4・6mm)
  • タイヤレバーx2本

出先で急場を凌ぐために必要なものはだいたい揃っている。

重量・形状

形状は縦10cm、横3.5cm、厚みは2cmほど。

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9種類のビット&レンチとタイヤレバー2本を最小限の体積に収めたこの細長い形状がまた絶妙で、ツールボトルの隙間にもぐいっと押し込みやすい。

ホルダーの外側に装着されるレンチとタイヤレバーもかなり強めに「パチっ」とハマっているので、ボトルの中で勝手に外れたりしたこともない。

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重量は93g。使わないタイヤレバーを外せばもう少し軽くなるけど、ついてたほうが見た目かっこいいのでそのまま。

使用感

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このアダプタを

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レンチにつけて

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こう。

このアダプターが強力な磁石になってて差し込んだビットが勝手に落ちない。ちょっとしたことだけど、それだけで整備の時のストレスが大きく軽減される。レンチ側もビット側も精度はしっかり出てるから強めにトルクを加えても全く不安はない。

実際の使用場面としては輪行時のスルーアクスルの抜き差しや、ライド中に緩んだステムやサドルを増し締めしたりすることが多い。

が、やはり真髄は本格的なメカトラに挑むときだな。空元気で挑んで工具までヘボで折れたりネジが舐めたりしたらそれこそやってられない。

ちなみにこのときは以前レビューしたノグチのミニチェーンカッターで何度もチェーンを切って繋いでを繰り返した。チェーンのアンプルピンの押し出しには画像にある通りこの470のビットで不安定な中かなりの力を込めて行ったが、アダプタが外れたりチェーンカッター側を舐めたりすることなく安心して作業することができた。全て徒労だったが

精度

このツール、そもそもの工具としての精度がとても高い。少なくとも手持ちの工具の中では一番手応えがいい。

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なので、出先だけでなく家での整備時にも、ボルトがちょっと舐めそうな嫌な気配がしたときにはHOZANのボールポイントからこっちに持ち替えて慎重に回したりすることもある。

や、別にHOZANも全然悪いものじゃないし気のせいくらいの差かもしれないけど、こういうのは信仰が大事だからな。

あとがき

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ということで、トラブル体質な自分のサイクリングを長年支えてくれている縁の下の力持ち。出番は無いに越したことはないが、これからも備えあれば憂い無し…というわけにもいかないだろうなあ。

携帯性も精度も抜群なので、携帯工具で迷ってる人には強くおすすめできる逸品だと思います。

おしまい

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