モンベルのクリマプラス100ジャケットを、おれは10年着るのだろうか。

雑記

2019年から5年間、秋から春まで3シーズン、風呂上がりから起床まで&自転車に乗っている間を除き、仕事中も休日も家でも外でも着続けてきたモンベルのクリマプラス100ジャケットがついに寿命を迎えた。

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冗談ではなく、本当にずっと着ていた、と思う。

 

おれの日常に「服を選ぶ」という時間が存在していない以上、意識的に着ていたわけではないのだけれども、洋服ダンスには他にここ最近着た覚えのある冬服がほとんど見当たらないので、妻から別途「襟のある服を着ろ」等の指示が飛んだときを除いて、本当に何も考えずにこれだけを着続けていたらしい。たぶん。

 

買ったのは2019年の11月くらい?

とにかく、なにか服を買わなければならない事態に陥って(さもなくば買わない)、エキスポシティかどっかにいったついでにモンベルで試着してしっくり着たのを買った、ような気がする。

その際選ぶのがたいそう面倒だったと見えて、なるべくこの苦痛を先延ばしにしようと全く同じものを同時に2着買ったようだ。丁寧にタグ付きで袋に入ったまま引き出しの奥で5年間眠り続けていた。

 

あるいは妻の入れ知恵で2着を着回すつもりだったのかもしれない。うんたぶんそれだ、そんな気がしてきた。

 

ただ、こんなアウターなんて毎日洗うようなものでもない上に、フリース生地は乾くのが早いので夜洗って干せば翌朝には乾いているし、というか最悪半乾きでも着てるうちにすぐ乾くので、ともかくこの一着を常に着回していた。なので、本当にものすごい稼働日数だと思う。

 

 

具体的に損耗した箇所は以下の通り

胸ポケットのシームテープ。反対側も含めて左右からめくれ上がってきた。なんか光の加減で色が変。

 

あとは裾とか袖とか、端部のほつれや破れが何箇所か。

 

この程度ならまだ普通に着続けられるんけど、退役の決め手となったのがポケットの内側に穴が空いたこと。突っ込んだ小銭が腹から出てきて、流石にこれはマズいということでお役御免となった。

 

で、実際に新品、もとい箪笥で5年寝かした未使用品と比べてみると、破れがどうこうというよりも生地の手触りが全くの別物でビビる。

左が5年シバかれたクリマプラス。右が5年塩漬けされたクリマプラス。

画像ではわかりにくいけど、右のふわふわ生地に比べると左はズワゴワで全くの別物。こんな柔らかかったんかワレ…

 

2019年購入時のタグ。当時¥6,160、今調べたら¥8,140やって。

 

 

ということで、また向こう5年は同じカッコで過ごせそう。

…いやわかってんねんで、流石にそろそろちゃんとせなあかんとは思ってんねん。

 

大晦日に立てた2025年の目標、「身だしなみをちゃんとやる」。

 

ぶっちゃけ現状進捗ゼロの平常運転なんやけど、お仕事の方でもちょっとデカ目の役職が降ってきて、ええかげん年相応の身だしなみに向き合わなあかん状況に追い込まれてきたから、いよいよほんとに頑張るつもり。たぶん。きっと。おそらく。

 

おしまい

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