キャンツー装備の忘備録 2024

レビュー
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今回のきゃんつー集いの装備について、以前まとめたバイクパッキング装備がベースだけど、自転車も変わったしちょっとした忘備録代わりに。


自転車:DAVOS D-309


導入後初のキャンプツーリング積載。

走りに関してはJARIにあった「荷物を積んだほうがよく走る」ような感覚はないが、素体の剛性の高さと加速の良さは積載時でも健在で普通に速い。重装備で特に感じたのはきつい上りでのリアの硬さで、JARIなら立ち漕ぎに逃げていたような坂でもシッティングで踏み切りたくなる頼もしさがある。

タイヤ径について


45cのグラベルキングX1は比較的整ったグラベルの多かった今回のコースにはオーバースペック感があるけど、持ち前の転がりの軽さのおかげで重装備でも巡行時の嫌なストレスは全くなかった。

問題はタイヤの幅よりも径のほうで、650B運用と比べればやはり重心が高く、特に低速での砂利道登坂時などに少しふらつきを感じる。

手っ取り早く換えてみたいが、手持ちのMAVIC CROSSMAXは厳密にはMTB用27.5インチのホイールでフロント15mmスルーのところに12mmのシャフトを詰めて無理やり使っており、12mmスルーのD-309のフロントフォークではエンド部の「受け」の幅が足りず換装できない。なんなら実はJARIも厳密にはフィットしていなかったが、半ば無理やり固定して使っていた(という事実を、D-309に乗り換えてから知った)。

リアは問題なく使えるので、フロントホイールだけでもどこかで新調しようか。一時より650Bのホイールが減っていてあまり選択肢がなくて困る。無難に行くならMAVIC のオールロードとかかな…

パッキング

フォークマウント : DAVOS GP-1 破損

今回の旅で3年近く愛用してきたDAVOSのフォークマウントGP-1が左右同時に寿命を迎えたようで、走行中に底板がひん曲がってしまった。


積んでいた10Lドライバッグの中身は軽量のテントや寝袋でせいぜい3~4kg程度。おそらく荷物の重さ以上に、雑に地面に横置きしたり、藪漕ぎで枝に絡まれながら無理やり突破したりと碌でもない使い方をしていたことが原因なので文句は言えないが、底板に補強もなしの厚さ1mmの鉄板では文字通り荷が重かったか。


それと固定に使った廃チューブが今年はちょっとまずかった。MTB用の太いチューブを半分に割いたものを使ったんだけど、フォークに巻きつけると伸びすぎて固定力が出ず、結局無駄に何重にもぐるぐるまきにすることになったので、次回からはケチらずにただの輪切りで使おう。

あ、黒い方のGoPro印のドライバッグも小さく穴が空いた。Hero8買ったときのおまけで付いてきたやつだけど、地味に気に入っていたのでちょっとショック。

フロントバッグ : HYNOW DUCKPACK

DSC09638 EDIT.
全幅の信頼を寄せているHYNOWのウエストポーチ、行動中の大半はハンドルバーに巻き付けていた。バイクラ付録のハンドルバーバッグを取り付け、その上に重ねるようベルトとバックルでハンドルバーとステムに固定している。

固定力は完璧とまではいかないけど、整ったグラベルを走る程度なら全く問題にならない。フロントのポケットに補給食なども雑に突っ込めるのでとにかく使い勝手がいいが、無精をしてコンデジを突っ込んでいたら舗装路の段差で見事に吹っ飛んでしまったので過信は禁物。

Just a moment...

サドル下 : スリッパ→とうもろこし

夏の一泊二日ということで装備は最低限、今年もサドルバッグの出番はなかった。スリッパもドライバッグと一緒にフォークに巻いておいてもよかったが、なんとなく空いたサドル下へ廃チューブで固定。短小AssSaverってことで。


履物と野菜を一括りにするのは流石にはばかられたので、とうもろこしにその座を譲った。

持っていかなかったもの

GoPro Hero8


気づけば年季の入ってきたGoPro8は最近挙動が不安定で、肝心なときに起動しないことが多くなって来た。直前まで持っていくつもりだったけど、せっかくの旅の途中に期限を損ねられたりバッテリーに気を揉んだりするのが鬱陶しかったのでやめた。チェストマウントも地味に嵩張るんだよな…

雨具

雨男の宿命として、予報の如何にかかわらず雨は降るものとして行動しているし、当然今回もガッツリ降られたが、それはそれとして雨具はあえて持っていかなかった。


夏くらいちゃんと浴びておかなきゃな。

 

おしまい



 
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