ARAYA Muddy Fox 650B “MFB” (2014)
【メーカーHP】→http://araya-rinkai.jp/bikes/108.html
アラヤのマディフォックス MFB
意味は『泥狐』
私の所有するクロモリのオールドスクールなMTBです。
もともとはサス無しのリジッドでした。
このMFBは発売から最新モデルに至るまで毎年確実にアップデートを続けていて、最新の2019年モデルとはもはや別物といっていいほどの違いがあります。
ここで紹介する一台はその初期型、2014年に発売されたもの。
規格としては前後クイックリリースでヘッドはオーバーサイズと、当時でもMTBとしてはかなり時代遅れ。
購入後すぐフロントサスペンションとドロッパーシートポストを導入しましたが、選択肢がとても少なく苦労しました。
パーツはすべて変更済み。
ホイールにはシマノXTのWH-M785
サスペンションはSR SuntourのEPICON、実は26インチ用です。(→http://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=9629&forum=5&post_id=22194#forumpost22194)
ドロッパーポストはX-fusionのHilo (レビュー→http://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=11766&forum=16&post_id=21756#forumpost21756)
ブレーキはXTR(BR-M980)、シフターはXT(SL-M780)を組み合わせています。
流行に反してフロントトリプル。最近のカセットのワイド化に伴って、せめてダブルにしてみてもいいかもしれない。
性能に関して言えば、最新規格のMTBとは勝負にならないかもしれません。
でもね、実際に山に分け入った時に、すっと景色に馴染む、安心感のある落ち着いた佇まい。やっぱりアルミやカーボンフレームでは出せない、精悍な細身のクロモリにしかない魅力って確実にあると思うのです。
それは時に性能なんかよりはるかに大切で魅力的なもの。
山までのアプローチを満喫し、時に押し歩き、担ぎ上げながら、木立を見上げて山の匂いに浸って山サイを楽しむ。
日本の里山をのんびり巡る、そんな走り方にぴったりの1台だと思います。
雪化粧も似合うんです。
ということで、本当にお気に入りの一台です。あまりに気に入りすぎた結果、何が起こるのかというと…
…!?
MY BIKES
つづく↓
【6台目①】ARAYA MuddyFox 650B “MFB” (2015) ツーリング ver.
【6台目②】 ARAYA MuddyFox 650B “MFB” (2015) グラベルクロス ver.
コメント