【レビュー】DIXNA フォークステム 2ボルト式のシュッとしたアヘッドステム

レビュー

シングルスピードグラベルのVAPAHに定番、東京サンエスからDIXNAのシュッとしたステムを新調したので導入インプレ。

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購入動機

VAPAHの初期装備には110mmのステムがついていた。

オフロードも走る自転車としてはちょっと長すぎやしないかと思って、到着後すぐに手持ちのRitchyコンプの90mmへ換装してしばらくご機嫌に乗っていたんだけど、ギア比を下げて急斜度で全力でトルクをかけようとすると少しポジションが窮屈に感じてきた。やっぱり110mmくらいがちょうどいいみたい。

純正に戻すのも芸がないので、自室で眠るエクターについてたTHOMSON X2を…と思って付けてみたものの、ボルトの精度が絶望的にガバくてちょっとでもトルクを上げるとすぐにでも舐めそうな嫌〜な気配が漂っている。

かと言って規定以上にトルクを上げないとすぐにハンドルがズレることは身をもって体験済みなので、やむなく使用を断念。

そこで何かいいステムはないかと東京サンエスのカタログをめくったところ、目についたのがこのDIXNAフォークステムだった。

スペック

バンディーやグランモンロー、ステムではスージーステムなど、これまでもステアリング周りでお世話になりまくっている信頼の東京サンエス。このフォークステムもかなり息の長いモデルらしい。

なにより特徴的なのはこのやけにシンプルな見た目。

31.8mmのハンドルに対応するオーソドックスなアヘッドステムにも関わらず、クランプ部が一体の下側のみ2本締めという珍しい構造。

アングルは77°/13°で水平にはならないけれど、微スローピングなVAPAHにはええ感じになるやろと期待して。

厚みはトムソンと比べるとかなり薄い。

2本のボルトはよくあるアルミ製のやつで、そんなにいいものじゃないけれど、ちゃんと締まるならなんでもいいよ。

重量

すっごく軽い。110mmで実測108g。

安価な軽量パーツとしてヒルクライム界隈では一時期盛り上がったとかなんとか。

軽さは全く求めてないし、買ってからよく考えたらシングルスピードにはむしろ剛性があったほうがええのでは…?という気がしてきた。

ちなみにトムソンはおよそ1.5倍の151g。おそらく絶対的な剛性はあるんだろうな、固定力がアレなだけで。

取り付け

クランプ部が一体式のため、グリップやブレーキレバーなどを取り外してハンドルバーの端から挿入する必要がある。

シングルスピードならシフトがないぶん取り付けはかなり楽。

ライザーバーの段差部分も難なく入った。ただアールのキツいドロップハンドルだと無理なやつもあるかも。

ボルトの感触はいたって普通で固定力も今のところ何も不安はない。

使用感

乗ってみるとやはりこの見た目はかなり異質ではじめはいい意味での違和感がある。

これをスッキリと見るかのっぺりと見るかで評価が分かれそうだけど、個人的にはシングルスピードのシンプルさが引き立てられていて好き。

クラシックなクロモリロードとかにも合いそうだな。

剛性はひとまず近場の急登でもがいた程度では力が逃げたりという感触はなかったけど、重量も構造も間違いなく柔いほうだとは思うので、長距離使ってるうちに徐々にわかってくるかも。

あとがき

ずっと手探りの続くVAPAHの乗り方。

タイヤ径、ギア比、ハンドル幅。一つ要素を変えたら漕ぎ方も持ちたいハンドルの位置も変わる。今回のステム交換と合わせてコラムの位置も下げて、体感かなり遠くなった分急な登りで身体を大きく使って漕げるようになった。でもまた長距離を走ったら印象は変わってくるはず。

変速から解放されてシンプルになった分、自分の力の流れみたいなものに意識が向き、自転車から得られるフィードバックの数はむしろ増えたような感触がある。

クランク変えてディングル化も試してみたいし、タイヤをもうちょい転がりのいいやつに変えてみたい気もするし、パーツ数少ないから安く上がると思ったけど、なかなかどうして手のかかるやつだ。

ままならない。おもしろい。それがいい。

おわり

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