少し前に買ってたモンベルのゲイターを先日家族で行った雪山で試してこれたのでとりあえず購入報告がてら簡易レビューしておきます。
(ちょっと前に書いてたけど更新すっかり忘れてた)
mont-bell GORE-TEX ライトスパッツ セミロング
雨天ライドや山サイに前から一つ欲しかった装備、ゲイター。ズボンと靴の間を塞いで水の侵入を防ぐためのものです。別にテキトーな安いのでも良かったんだけど、モンベルに寄った際みつけてしまったのでついでに買っておきました。
自分はずっと「ゲイター」という名前で認識してたけど、モンベルでは「ライトスパッツ」という名称が付けられています。
外観・スペック
今回購入したのはセミロングタイプ。
スペックは以下の通り
- 【素材】ゴアテックスファブリクス・3レイヤー[表:50デニール・ナイロン・リップストップ]
- (エッジガード)210デニール・ナイロン・オックス〈ウレタンコーティング〉
- 【平均重量】129g(ペア)
- 【カラー】ブラック(BK)、ピンク(COMO)、グレー(SHAD)、オレンジ(SSOG)、ブルー(UMR)
- 【サイズ】S(22~24cm)、M(24~26cm)、L(26~28cm) ※靴の種類によってサイズが異なることがあります。
- 【収納サイズ】8.5×3×13cm
ストラップを土踏まずに通して金具に固定する構造。
チャックは開け示しやすく頑丈そう。
かかと部にはジッパを隠すようにボタン留めストラップあり
収納用のミニバッグが付属。かなりコンパクトにまとまるのでサドルバッグやフレームバッグにもらくらく収まります。
使用感
雪の葛城山で初投入。
場所によっては膝まで埋まりそうな程の雪の中を歩いたけど、上下のゴムが効いているのか靴の中への雪の侵入は皆無。
思えばこれまで自転車担いだ雪中行軍でも夏用シューズに申し訳程度のトーカバーで臨んでいたので、山用シューズと合わせて快適度は雲泥の差。
ストラップは土踏まずを渡すのでフラットな地面であれば接触は無し。SPDシューズでもクリート位置とは干渉しないので、サイクリングでの使用も問題なさそう。舗装路も歩いたけど、全く違和感はありませんでした。
生地にはGORE-TEXが使われているものの、そもそもの形状が上下ともオープンな筒なので通気性は一切問題なく、なんならもっと安物の普通の防水生地にして値段をもう少し下げてくれたほうがありがたい気がする。シリアスな山岳ライドなどではゴアテックス生地が活躍する場面があるのだろうか。
下山後に水道で上から水を結構な勢いでぶっかけたけど、上部からの水の侵入はまったくなく、雨天時での使用もおそらく大丈夫だと思います。
ただ構造上完全密封しているようなものでもないので、渡渉などで足首まで川に浸かるような場面では多少時間は稼げても遅かれ早かれ水没してしまう気がするので過信は禁物。
今後雨天ライドや山サイで投入したら詳しい使用感を追記していきます。
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