ご存じサイクルスポーツが近所でバイクパッキングファンミーティングなるものを開催されるとのことで、ちょっとお邪魔することに。

せっかくならフル装備でいこう。フル装備で行くなら、そのままどっかで野宿でもすっか!と雑な勢いで出発!


今回の装備

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FUJI JARI 1.3 (650B)

先の第三帝国本土決戦に引き続き650B仕様のJARIで出陣。1泊2日には役不足(正用)なキャパシティだけど取材のために見栄張って。

長旅の場合は着替え(&その他嵩張るけど軽いもの)を入れるサドルバッグが追加されるけど、逆に言えばそれだけ。

バッグの中身や詳しいことは8月20日発売のサイクルスポーツ10月号に載せていただけるそうです。3冊買お。

 
<追記>

装備詳細まとめました。

バイクパッキングファンミーティング

さくらであい館に着くと迎えてくださったのはフォロワーでもあるサイスポ編集部のエリグチさん。グラベル第三帝国関東ライドにも参加されていて仲間からお噂はかねがね。

周りを見ると意外とみんな軽装で「やべぇ、ノリを間違えたか…?」と一抹の不安に襲われたものの、スタッフの方々におだてられながら今日の装備について色々お話させていただきました。

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バッグの中まで丁寧に撮影。変なもの入れてなくてよかった




昔のバイト先の同僚とも久々に再開し、元サイクリング部女子のスタッフの方も交えて自転車談義に花が咲きます。

 

楽しい時間はあっという間で早くもお昼過ぎ。そろそろ行かねば。

 

保津峡改め亀岡へ

当初は嵐山から六丁峠を越え、保津峡〜越畑のコースをのんびり行くつもりにしていたけれど、つい先日の大雨でr50が崩落したらしく通行止めとのこと。

仕方がないのでR9から老ノ坂峠を越えて亀岡へ向かうことに。

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交通量も多く走りにくい上に展望もない。狙って走ることはまず無いところなので久しぶりだ。

夏の峠の入り口のラブホ街から微かに漂う排ガス混じりの酢飯の香り。
混沌の中に侘び寂びを感じる。

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亀岡ー紅葉山峠へ

亀岡の盆地へ下る。普段はロングライドの終盤に通過するだけの地域なので実はあまりよく知らない。

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亀岡商工会館

狙って這わせたのか、飲まれたのか。

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そこそこ暑いけど湿度が低めだったのでかろうじて日陰が心地良い。夏の上限はこのあたりまででいい。

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山へのとっつきをどこにしようかと地図を見ると、紅葉山峠というところに展望台があるみたい。

トンネルが近くにあるということは、峠は旧道。なので車通りも皆無。

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想像以上にいい景色!

四方を山に囲まれた地形がよく分かる。これじゃあ霧の逃げ場も無いわけだ。

 

日吉ダム天若湖へ

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途中いくつか細かい林道をDigりながら日吉ダムを目指す。

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廃墟に佇む世界の亀山モデル。いい味出てる。

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Liar.

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夕暮れ前に日吉ダムが生んだ人工湖、天若湖に到着。

野宿するのにちょうど良さそうだなぁ…と以前からアタリを付けていた場所があるのでゴニョゴニョっと行ってみると…

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はい、優勝。詳しくは書きません。最高の寝床でした。

 

風呂、飯、夜走

テントを立てて荷物を放り込み、身軽になったらあとは風呂入って飯食って寝るだけ。

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ここからはこいつの出番。朝出がけに近所のセリアで買ったスリッパとストラップ、〆て税込み220円也。

ひたすら走るロングライドならいざしらず、自転車降りてオフサドルで一晩を過ごすツーリングにはこういう雑なスリッパが欠かせない。あったらいい、とかじゃない。必須。持っていけばわかる。


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温泉でリフレッシュして併設のレストランで美味しいご飯食べて、出てきた頃にはもう真っ暗。

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暗くて静かなダム湖の周りを、裸足にスリッパでしんみり走る。気温は20度あるかないか。火照った体に冷たい夜風が沁みる。幸せだ。

 

野宿場所に戻り、しばらく地べたに寝転がって星を見上げ、肌寒くなってきたのでテントに戻って寝た。嘘。ちょっといろいろ楽しいことやったけど、秘密。

 

林道Dig

目が覚めるまで寝て、テントの夜露を朝日で乾かしながらカップラーメン食って、諸々畳んで出発。

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夜中も鳴き声は聞こえてた。真似てみたけど無視された。

 

今日は昨日に輪をかけて熱くなる予報。9時ですでに日差しが痛い。

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ので、山に入る前に通りがかりの廃校で水道をお借りして水浴び。

アームカバーからジャージから、身につけてるものすべてをボトボトにしておく。どうせすぐ乾く。

 

さあお待ちかねグラベルイン!!

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以前のライドでは真ん中を行ったけど、担ぎ必須のコースになるので重装備の今日は右から。

地図見た感じは乗ったままいけそうだけど、初めて来る道なので確証は無い。まあなんとかなるやろ。

 

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やあ、大正解。

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47cのタイヤ幅なら難なくすすめる丁度いいガレ具合。

斜度はキツイが、誰かに見られてる訳でもなし、しんどくなったら押せばいい。

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落ちたてホヤホヤクソメテオ(小) 


元祖(大)はこちら↑

 

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尾根筋からは京都市街が見えた。

標高700mほどまで砂利道をひたすら登る。重装備なので当然キツイが、積載時でも推進力がスポイルされないのがJARIのすごいところ。さすがアドベンチャーバイク。いいぞ、JARIはいいぞ。

 

愛宕神社は前回行ったので、今回はパスして高尾に下り、嵐山まで川沿いに進む。

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この道がご覧の通り大当たり。

途中の岩場は担ぎ越えながら桂川源流沿いに進むトレッキングコース。こういうとこが走ってて一番楽しい。

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清流に飛び込みたい気持ちを抑えながら進んでいたけど、うっかり足を滑らせて落ちたので途中から川床を歩いた。

 

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清滝峠から嵐山へと出てきた頃にはいつもの灼熱。

ドライヤーみたいな風を浴びながらサイクリングロードを南下して、さくらであい館を通過したのは、ちょうど昨日の出発と同じ頃。

行って帰って24時間。いい野宿ライドだった。

 

おしまい