近年の度重なる侵攻により、むしろ本隊よりも活発な活動を続けていたグラベル第三帝国関東支部。
そんな彼らが大型連休最後の土日、ついに帝都にやってきた。
グラベル第三帝国本土決戦。
その火蓋が今、切って落とされようとしていた。
初夏の日差しが刺さる晴天の下、関東からの友軍を迎え総勢8名での侵攻となった #グラベル第三帝国 本土決戦初日の記録。
おなじみ帝国道1号線、ガレ川の泥浴びで幕を開け、その後はドライな極上グラベルをかっ飛ばす至福の砂利ライド。幸せが過ぎる。
グラベルはいいぞ。グラベルは、いいぞ。 pic.twitter.com/lflhpRPOA0— やくも (@wartori621)
てことで京都の山をひた走った一日目はざっくり動画にまとめたので、この記事では二日目を中心に振り返っていきたいと思います。

なお、記事中に登場するイケてる写真は 第三帝国公認ふぉとぐらふぁーみの@96_Mindows やファナティック遠藤@fsc2a を初めとした精鋭記録部隊の戦果によるものです。落車や滑落の危険も厭わず一眼レフで鮮明な記録を残してくれた彼らに惜しみない拍手を。
総統は葉巻ばっかり燻らせてないで早く二人に帝国十字勲章あげて。
出陣
この日のルートはちょうど一年ほど前に見つけた東近江界隈をアテンド。
昨日に続き連日のグラベルとなるが、土曜の遊び疲れなんてもんは月曜に職場でまとめて引き受けてやる所存。

さあ、征くぞ。

廃村へ続く川沿いの凸凹砂利道をご機嫌に進む。

昨日のハードなグラベルを越えても損耗ゼロの全員続走。
各々、歴戦。全員合わせりゃ海はさておき、山は千では到底足りない。

ゆるーい登り。先は長いからゆっくり行こうなー、と言っていたのに速い速い。


10kmほどのグラベルで腹ごなしを終えた頃、砂利道は突如広い川床に消える。

廃村に続く開けた河原でのんびり休憩。

積んだり

投げたり

研いだり
ヒトってのは石を見ると何かをせずにはいられないように設計されているようだ。DNAに刻まれた文明の起こりを感じる。

もし20年前に同じ面子でここへ来てたら、たぶん同じ顔してた。
20年後はどうだろうなぁ…

やってるだろうなぁ…
山サイ第三帝国
ここからは次なるグラベルの待つ隣の谷筋まで、間の山を一直線に越えていく。
つまりそう、担ぎの時間だ。

いざ、入山!


SLATE自慢のレフティサスもここではただの重りか

モリビトは変わらず元気です。

根っこを越え、岩を潜って稜線を目指す。

隙あらば、遊ぶ。

バンクシーだそうです。

急な斜面をジグザグに登る。

重装備のクロモリROVEに一眼レフまで携えたみの氏、絶対キツい

…はずなのに、ばっちりこんなベストショット収めてくれる。帝国公認ふぉとぐらふぁーは伊達じゃない。

稜線に出て斜度はマシに。一息つけるかと思いきや…

ゴッソリ流れた斜面に走るほんの僅かな幅の道。それが落ち葉で隠されて、果たして踏んでいいのやら。

足を滑らせれば谷底まで一直線。
ここ、見た目以上に怖かった。100人通ったら3人くらいは落ちると思う。



乗れるところは乗っておく。
そして登った分だけ下る。


下りが楽かといえば、案外そうでもなかったり。
慣れない担ぎに悪戦苦闘しながらも、各々のスタイルで進んでゆく。

グラベルバイクが想定してる道じゃないことだけは確か。
反対側の谷まで降りたら、そこには鉄骨一本橋。

…ッ…!!… セッ…押セッ…!…押せっっ…!!!!

結構な高さあるんですよ。
#グラベル女子 pic.twitter.com/zGoO59cHCz
— たつぽん (@wondergeppe)

廃道へ降りて
担ぎ終わればお次は廃道。


細かな崩落があちこちで。

木々をかき分けた先には素敵な洗い越し。
当然、行くよね。




もう見たまんまです。楽しすぎる。

はい。
極上グラベルダウンヒルへ

舗装林道に合流して標高を上げる。

舗装路の峠から更に山奥へ伸びる砂利道、遂にこの日のメインディッシュだ。

みんなまだまだ元気いっぱい。それいけ。

おや?木々の合間になにか…?


はい。

さっきまでの森の中と打って変わって、青空の下適度にガレた砂利道をズリズリ登る。


日向は暑い。日陰は冷たい。こんな日ばかりが続けばいいのに。

遠くに琵琶湖。

今日何度目かも忘れた崩落。ただ進軍あるのみ。




滑っても落ちても転んでも、笑ってくれる仲間がいれば実質ノーダメ。
さあそしてここからはお待ちかねのダウンヒル。
かっ飛ばせ!!

今回の(被)撃墜王、TOMOさん。このあと寄った温泉ではズタボロになった左半身を庇いながらの器用な右半身浴を披露した。

下りは俄然元気なポンコツ、新兵器のREDSHIFTシートポストはみんなの注目の的でした。

遠く伊予国から参戦のファナティック遠藤氏、このあと終電で四国へ帰ります。

期待の超新星シマノくん、なんと四国で1000+600kmのブルベを連チャンで完走してからわずか3日での参戦。ばけものか。

石積みの名手、たつぽん。下りでは突如ウルトラマンエアロに変身して飛行し皆を驚かせた。

イケてる写真を撮ってばかりで自分のがないふぉとぐらふぁーみの。マジ感謝。

モリビト。モリビト。

流行り病で4月を棒に振ったやくも。完走できてよかった…


10km弱の極上グラベルダウンヒルをかっ飛ばし、久しぶりの人里に降りて自販機見つけてでチルアウト。
最高の砂利下りを終えたあとの冷たいジュースが美味いのなんの。

その後も崩落を担ぎ越えたり、

キッツい峠を喚き越えたり、

最後には全力でもがき倒してゴールイン。
あー楽しかった。
エピローグ
自分にとっては2年前の清里以来となる関東勢とのグラベルライド。
特に2日目のコースはなんとしてもみんなを連れていきたいと願っていたので、無事走り切ることができて本当に感無量でした。
どうやったって言葉にならないくらい楽しかった2日間。次またみんなで走れる日はいつになるか。
今から楽しみだ。

2022年5月 グラベル第三帝国本土決戦 完



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