シフトレバーの電池が切れた
今週末は久しぶりのロングライド。
天気も良さそうなのでエクターでいくかと何気なくいじっていると、eTapのボタンを押しても変速機が反応しない。
もしや壊れた…!?
と一瞬焦るが慌てない慌てない。
左レバーのスイッチはちゃんと効いててシフトダウンは問題なし。そこで左右同時押しのフロント変速にトライするも、リアディレーラーがインナーに寄るばかりでフロントディレーラーは沈黙。
次にリアディレーラー本体にあるスイッチを押すと、こちらはしっかりシフトアップした。
ということでどうも右レバーの機能だけが死んでいるようだ。
レバー裏のランプで確認
eTapのレバーにはバッテリー残量を光で示す小さなランプがシフトボタン内側にある。
通常は押せば緑のランプが灯るはずが、うんともすんとも言わない。ご臨終です。
インジケーターは本来は
緑点灯→赤点灯→赤点滅
の順にバッテリー残量を表示してくれるらしいけど、全く気にもとめてなかったので、だいぶ前に見た緑ボタン以外の記憶が無い。誰にも気づかれることなく力尽きるまでカラータイマーを光らせていたのかと思うと少し不憫だ。
ボタン電池(CR2032)を交換
eTapレバーのバッテリーはおなじみのCR2032。
ブラケットカバーを前からガバっとめくりあげる。フードのゴムもだいぶ劣化してきているので、破れてしまわないよう恐る恐る。
三箇所のネジをドライバーで開けて電池を入れ替えれば、ハイおしまい。簡単簡単。
これなら最悪ライドの途中に電池切れになっても、コンビニさえあれば5分で復帰可能だ。
念の為インジケーターランプで確認。しっかり緑が点灯した。
再度ペアリングが必要かもと思ったが、前も後ろも問題なく変速してくれた。
eTap レバーのバッテリー寿命
eTapはエクタープロトンの納車と同時に使い始め、今日までおよそ三年半。走行距離はざっくり13,000kmほどでの電池切れとなった。
が、今回切れたのは右レバーだけで、左側はまだ緑色のランプが点灯している。
右でシフトアップ、左でシフトダウンというeTapの操作方法上、計算上は左右ともほぼ同回数押されているはずだが、実際のところはキツい上りでさらなるローギアを求めて無常の空タップを繰り返すので左レバーのほうが圧倒的にタップ回数は多くなっているはずなので少し不思議。バッテリーの当たり外れの問題だろうか。
いずれにせよそろそろ切れる頃だと思うので、明日にでも左側も交換しておこう。
おしまい
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