【フレームバッグ】WANDERLUSTのカスタムオーダーがいいぞ!というお話

レビュー

新しいフレームバッグを買いました。

IMG 6255

選んだのはWANDERLUST EQUIPMENTの カスタムオーダーフレームバッグ、”G219 BLADE FRAME BAG”



こいつがめちゃくちゃ良かったので、購入に至った経緯も含めて振り返りたいと思います。

オーダーに至った経緯

ロードでもグラベルでも、遠出するときは必ずと言っていいほどフレームバッグを使ってます。
これまでメインで使ってきたのはAPIDURA FRAME PACK

DSC00691

今でもマディフォックスで絶賛活躍中。基本的には補給食を入れてるけど、担ぎ越えありのパスハント時はウインドブレーカーとか雨具を詰め込んで肩当て代わりにすることも

IMG 9736キャンプツーリング時はここにテントポール突っ込んでる

当然エクタープロトンでも使っていこうと思っていたのですが、ホリゾンタルフレームのエクターではトップチューブ位置が高すぎて、どうしてもペダリング時に膝と干渉してしまいます。
ならば、と今度は新発売されたレーシングシリーズを試したのですが…

無念。どうも最近のフレームバッグはカーボンフレームが前提なのか幅が広すぎて、細身の鉄パイプからがっつりはみ出してしまいます。

Twitterで聞いてみたところ、

「干渉しない」は36%、ということは残り3つを合わせて64%ものサイクリストがズリズリ膝を擦りながらフレームバッグを使っているということが判明しました。まじか。

自分はどうしても気になってしまうので、エクターでは代替案としてこれまた定番のモンベルのフレームバッグを使っていましたが、APIDURAに比べると容量が少なく、長物も入れられないのでちょっと不便。

IMG 6914

補給食程度ならこれで十分ではあるんだけども、せっかくのスペースをもっと有効に使いたい

そこで、以前ばる@barubaru24さんからおすすめしてもらったカスタムオーダーのフレームバッグに思い至りました。

モンベル(mont-bell) トライアングルバッグM リーフグリーン LEGN 1130380
モンベル(mont-bell)
売り上げランキング: 341,896

オーダーの流れ



オーダー時に選べるのはジッパーカラーとバッグ前側の形状。私は白のAタイプを選択しました。MTBに合わせるなら尖ったBかな。

また、カスタムサイズを入力する欄があるのですが、よくみると

※特殊なフレーム形状などの場合は、寸法・写真を添付のうえご相談ください。

という一文が。フレーム形状はありふれたロードですが、せっかくのオーダーなのでロゴを隠さない位置にベルクロを配置してもらうことにしました。

フレームバッグ案  1

オーダーシートはこんな感じ
年末にオーダーして年明け1月半ば頃に届きました

完成

IMG 6255

改めて、完成品がこちら。サイズ感もベルクロ位置もピッタリオーダー通り。少し隙間が空いていますが、前後からベルクロで突っ張る構造上トップチューブよりも少し短めにしたほうがダボつかずスリムに取り付けできます。

IMG 6257

上から見た図。オーバーサイズのパイプにほぼ収まるスリムさ。実際に漕いでみても、シッティングで回す分には全く干渉しません。

IMG 6254

荷室は一つでセパレートはなし。テントポールと行った長物も悠々入ります。
ちなみにこの状態で中に大きめのインフレーターと財布とケータイが入っています。ロングライド時はパンやおにぎりなどの補給食がメインになるのでもう少し膨れますが、結局膝に当たるのは上端のトップチューブ付近なので問題ありません。

固定はヘッドチューブに1箇所、トップチューブに3箇所、シートチューブに2箇所、ダウンチューブに1箇所の計7箇所。取り外しは少々面倒ですが、要は前後から適切にテンションをかけて形を保てばいいので、減らそうと思えば減らせます。
細身のクロモリにはベルトがちょっと長過ぎるので短めにカットして使うつもり。

IMG 6256

生地はAPIDURAなんかと比べるとペラッペラですがそう簡単に破れるような素材ではなさそうで不安はありません。ジッパーは安定のYKKアクアガード。生地自体は防水ではないけど撥水スプレーぶっかけておけば小雨程度は問題なさそう。
あと個人的に大事なポイントとして、片手での開閉がすんなりできます。走行中補給食を取り出すときなんかにこれができないと結構なストレスなので。

まだロングライドで使ってないので細かい評価は保留ですが、1万円以下でここまで細かくオーダーできるのはありがたい限り。WANDERLUST、おすすめです。





コメント

タイトルとURLをコピーしました