朝の一仕事を終え、久しぶりにできた自由な時間。
通勤を除けば7月の出雲夜走、グラベルに限っていえば6月の東近江以来のサイクリング。なんてこったい。

べこべこになったチューブレスタイヤに空気を入れてJARIの発進準備にかかる。

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とは言っても手持ちの時間は僅か。
未舗装の周回路があると噂の宇治界隈へと向かう。地形図上では一部破断しているがはたして。


 
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そういえばiPhoneを8から13miniへと更新した。
カメラの性能が飛躍的に上がったものの、空と雲の彩度とエッジがキツすぎていまいち感覚と馴染まない。

天ヶ瀬ダムのあたりからゴニョゴニョっと行って反時計回りに進むと期待通り未舗装路が始まる。
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路面は一部ガレたところもあるが、全体的にはイージーな部類。
途中いくつか車止め用ゲートの横を抜けながら林道を進む。
 
地図上で道が細くなる部分に差し掛かるとダブルトラックはなくなり担ぎ必須な登山道へと変わった。まあこれはこれで。

初めこそ多少整備されていたが、谷筋をしばらく進んだあたりでいよいよ道と呼べるものが消える。
 
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地形図でも繋がってないとこだったので半ば覚悟はできてた。
航空写真ではほんの200mほど先の稜線にはっきりとした林道が見えるので尾根筋への取り付きを探すも斜度がキツく直登は無理。
 
ふぅ、と一息落ち着いて周囲を眺める。

道は無い。が、未踏では無い。
斜面にじっと目を凝らせば、微かながら確かに土が滑った踏み跡が稜線に平行して続いている。しめしめ。
 
右肩にJARIを担ぎ、左手で木の根を掴みながら慎重に急な斜面を横切る。
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枝尾根の先を巻きながら高さを稼ぎ、先ほど見上げたのとは反対側の斜面からなだらかな稜線へとたどり着いた。
 
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倒木だらけではあるが、ここにははっきりと道の跡がある。
キノコだらけの腐った木々をくぐり押し退け掻き分けて、狙い通り砂利の敷かれたいい林道に合流。
 
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木陰に腰を下ろして小休止。
ぼーっと鳥の声を聴きながらTwitterを眺めてみると、愉快な仲間達は各々富士テンに行ったり600kmブルベを走り終えてたり、各々この秋晴れの休日を満喫していr
ざまあ。
やめろや。


しばらく砂利道を進み分岐に。
あわよくばこのまま喜撰山ダムの方まで回れるかと思いきや、どうやら電力会社のシマらしく、やけに厳重な柵に阻まれた。
あれしてやろうかとも思ったが、そこそこガチな雰囲気だったのでお兄さん指をくれてやりつつ天ヶ瀬ダムまでぐるりと一周。

結局のところ周回路は存在せず、地図通りの途切れた道があるだけだったが、担ぎは担ぎで楽しめるのならむしろ小さな冒険を満喫できる良いコースだった。

 

 
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帰りは流れ(てない)橋経由で。
 
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この日の装備。
通勤仕様のまま、サドルバッグもボトルケージも外すのが面倒でそのまま来たせいでとても担ぎにくかった。
 
 
おしまい