いやあ、まいった。
車まで14km。
詰みです🖕 pic.twitter.com/kE62kcPNqP
— やくも (@wartori621)
December 12, 2020
さよならHUNT、短い付き合いだった…
急遽時間ができたので、前にも一度走りに行った京丹波方面の林道へ。

TERZOのリアキャリアに車載して京都縦貫道でひとっ飛び。目当ての林道近くまで1時間ちょっとで到着。縦貫道、めちゃくちゃ便利。

駐車場所から10km弱走って林道の入り口へ。ここは以前も一度来たことがあって、15kmほどの尾根筋の未舗装路が続くめちゃくちゃいいところなんです。
林道入口で空気圧を落としていると、目の前の木々の中から呼びかけるような鹿の声が。何度も声をかけてくれたので、しばらくおしゃべり
鹿とおしゃべりしてる🦌 pic.twitter.com/T6WaDPFllA
— やくも (@wartori621)
December 12, 2020
舗装路の横から森の奥へ続く砂利道。これだけでご飯三杯はいける。
標高450〜600くらいの間をアップダウンを繰り返しながら進むナイスな林道。
ちなみにこの林道は後半部分(画像右側)がgoogleマップやOSM(OpenStreetMap)には乗っていなくて、国土地理院図にだけ表記があるシークレットコース。なので、RideWithGPSのルートプランナーでルートを引く際は大体の位置にポイント打って直線で結んでいます。みんなも地形図読もうぜ!
グラベルの探し方については以前CBNブログに詳しく書いた記事を寄稿させてもらいました。
サイドカットの悪魔って多分こんな形してる
ダブルトラックと思いきや土砂崩れの跡で狭くなったり、次々表情を変えてくれるので楽しい楽しい
砂地があったかと思えばイイ感じにガレてたり、走りごたえも十分。
新たに導入したグラベルキングEXTも予想以上のグリップの良さでコーナリングがすごく楽しい。これもまたちゃんとレビュー追記します。

登って降りてを繰り返して、さあいよいよここからが本格的な下り坂。下ハンしっかり握りしめ、落ち葉の砂利道さあ行くぞぉo
ッドドッガガァン!!!!!


ものの見事にリムが逝きました。それも二箇所同時に。
何が起こったのか、その瞬間の動画も残ってたのでどうぞ。
0:06 あたりからの衝撃がそれ
見ての通り、落ち葉だらけのグラベル。
楽しくなってスピードに乗っていたところ、落ち葉の下の凸型の岩に一切抜重せずに突っ込んでしまいました…

まだビードは落ちきって無い様だったので、一応試しにポンプで空気を送ってみますが案の定リムの凹んだ部分からシーラントが飛び出してくるばかり。

こうなってしまってはチューブレスでの復帰は絶望的。というかこれチューブもはたして入るかどうか…

ボトルの水で泥とシーラントを流して持ってきたチューブをセット。もしこれでダメなら麓の駐車場まで14km押し歩きという悲しい地獄が待っているので祈るような気持ちでポンピング。日頃の行いが試される。
2.5気圧いれてもビードが上がる音がしないのでこれはダメかと思ってけど、がんばって3気圧まで全力でシュコシュコすると…
\ パン!!! /

あがったぁああああ!!!
いくらチューブレスタイヤが優れているとはいえ、やっぱり最後に頼りになるのは昔ながらのチューブドなんだよな(手のひらクルー)

また今度、次は第三帝国の仲間引き連れてリベンジに来よう。
それにしてもHUNTホイール、購入から僅か8ヶ月でご臨終は痛すぎる
どうも聞くところによるとクラッシュによる交換には割引があるようなので、サポートに問い合わせ中。買い替えか、リムだけ交換か、どうしようかなぁ…
おしまい
↓後日クラッシュ割引使ってリムだけ購入しました
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