パナソニックの現在は廃盤となったクロスバイク SPRING BOK TKF
実はこれ父の自転車。父も若い頃から自転車で各地を巡っていたが、それを私が知ったのは大学で本格的に自転車に乗り始めてからだった。血は争えない。サイクリングは好きだけど、自転車そのものには興味が無いタイプ。折れたフロントディレーラーを針金で吊り、歯が飛んだチェーンリングをガリガリ言わせながら乗っていたところを見かねた私が余ったパーツで組みなおしたのが今の姿。
駆動系はトレッキング系のDeore FC-T611とRD-M615 街乗りでは全く必要のないスタビライザーまで完備
スプロケットはCS-6700でここだけアルテグラ。
シフターはM610だけど、ブレーキレバーはM590。
ロゴが微妙に違う。M590のほうが丸い。
もとはカンチブレーキだったところを制動力重視でVブレーキ(BR-T670) に変更。おそらくシマノシリーズで今一番影の薄いDeore LX。他で見たことないもの。
そして一番異質なのはフロントホイール、シマノのWH-RS21。絶対こういう用途じゃない。
寄せ集めが過ぎてもはや何が何だか。
フレームの素性がいいからか、変速やブレーキのフィーリングはカッチリと決まってとてもいい。手持ちの自転車の中でもトップレベル。
乗り手が実用性原理主義者のため、リアキャリアにはママチャリ用のかごをネジで固定。ここに鎌とかバケツとかいろいろ積んで野良仕事に出て行く。
サドルも純正のまま。
ボトルケージのダボが何故かプラスネジ。
掃除なんか一度もされたこと無い、だけどチェーンのオイルや空気圧はマメに手入れされている。だからここまで長く乗られてる。
汚いけど、大切にされてます。あと何年持つのだろうか。
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