ARAYA MuddyFox 650B “MFB” グラベルクロス ver.
【6台目①】と同じ泥狐。MY BIKES
ツーリング車としての出番は滅多にないので、普段はキャリアを外してホイールを履き替えこんなスタイリッシュな姿に。
駆動系なんかは共通だけど前記事で紹介していなかったのでこちらで。
こだわり詰め込みまくってます。
ホイールはキシリウムプロディスクの初出版でリムがワイド化される前のもの。もともとは【4台目】DEFY Advanced Pro 2用に購入しました。これがフレームの色とも合っててほんとに似合う。
ディスクブレーキ車は車種やタイヤ幅が違ってもホイールの使い回しが簡単にできるのが嬉しいところ。
タイヤはグラベルキングSKの32c。 実はホイールもタイヤもチューブレス対応ではないけど、ものの試しにシーラント入れてやってみたら普通に使えてる。めっちゃ軽い。やったぜ。
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ハンドル周りは純正Ritcheyからリッチな方のRitchey WCSシリーズに交換。
特にハンドルバーが半分以上軽くなっておどろいた。
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そして何よりこだわっているのがこれ、ST-M775
フラットバー用のブレーキ/シフト兼用デュアルコントロールレバー。別名シマノの黒歴史。ディスクロードが流行る何年も前に油圧STIは世に出ていたんです。
なぜシマノはこれをMTBのオフロード用で出してしまったのか…
というのも、このフラットデュアコン、オンロードやグラベル程度なら凄まじく快適なんです。
私はフラットバーのバイクなら基本的にこのようなバーエンドを取り付けて、ここを持って走ります。
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ラピッドファイア型の、いわゆる普通のシフターであれば変速時に必ず一度手を離してグリップを握り直す必要があるけど、このデュアコンであればグリップを持った状態からでも変速とブレーキが操作可能。(そのためにグリップを切って短めにしています。)
このST-M775を使いたいがために、駆動系は9速で統一。
リアディレイラーはRD-M770、これも今はなきローノーマルのタイプ。
フラットバーデュアコン、オンロード用途だと本当に素晴らしいものなのに今日日使っている人を見かけることは殆どなくて寂しい限り
近年シマノから出たメトレアみたいなアーバンコミュート用ラインナップあたりで復活してくれないものかと密かに願っているんだけど、無理かなぁ…
斯くしてこだわりを詰め込みまくったMFB、主に秋から春にかけての林道廃道ツーリングで活躍しています。
2017年11月 紅葉狩り @奥吉野
2017年12月 @京都基幹林道
そして時にはブロックタイヤに戻って雪道を行くことも。
狐の名に恥じない七変化。
フィールドを選ばずどんな使い方にもマルチに応えてくれる、素晴らしい相棒です。
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