ブラケットカバー、腐食??
帰ってきたDEFYのハンドルバー交換のためにSTIを外そうとしたところOh…
ブラケットカバーの表面が腐食したのか劣化が進み、軽くめくっただけでボロボロと破けだしてしまいました。
モノはST-R9120、天下のデュラエースの機械式油圧STI
購入したのは3年前で、直近1年は諸事情あって屋内死蔵状態だったので実働2年の走行距離は1万km弱といったところ。
他にもっと古いSTIレバーも手持ちにあるけど、こんなに劣化したのは初めて。
仕方がないのでスペアのスモールパーツ探し。型番はY0C698010。
シマノ製品は品薄という話を聞いていたので不安だったけど、案外普通に売ってた。
ポチって翌日到着。
スモールパーツだから適当な袋売りかと思ってたら案外立派な箱入り。
リスト見る限りアルテグラグレード以上がこの仕様みたい。
新旧比較
物は全く同じ。この向きではそれほど違いがわからないけど、
こう見ると明らかに根本側がガバガバ。
感触も破れた場所の付近は明らかにペラペラになってたけど、たかだか1万キロ乗った程度でここまで劣化するか?
思い当たるのはブリーディング時に溢れたオイルが付着したくらいだけど、ミネラルオイルってそんなに攻撃性高くないし、謎。
取り付け
さて、問題はここから。ブラケットカバー、メーカーが推奨しているのはレバー後ろ(ハンドル側)からの取り付け。
でもそのためには油圧ホース引っこ抜いてまた再度ブリーディングという地獄を抜ける必要があり、当然却下。
となると後は前から嵌めるわけですが、調べてみればこんな方法が↓
なるほどこれなら楽そう
…が、ここで一つ問題があって、
機械式油圧STIは動画にあるようあ電動油圧やノーマルのSTIと比べてとにかく頭がデカいんです。
これほんまに通るんか…???
とはいえやるしかないので、行きます。
レジ袋突っ込んで…
思いっっっきり引っ張る!!!(全力だったので写真なし)
全力で引っ張ってギチギチとゴムを滑らせ、なんとか最大口径部を超えた!!…と思ったら
なんかもンの凄い圧かかってる突起が見える
今にも破れそうだったので大急ぎで引っかかりを外す
犯人は内側へ倒すレバーのアームでした。ちょうど隙間あいてるから注意。
あとは適当に形整えて、バーテープ巻いたら終了
ブラケット交換の作業時間は15分くらい
頭でっかちの機械式油圧レバーでも頑張れば前からのブラケット交換は可能でした。
おしまい
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