【レビュー】SWANS E-NOX EIGHT8 調光サングラス

自転車にまで適応されるかは藪蛇なので調べてない。

実際の調光具合

E-NOX８調光モデルの、ほぼ紫外線が当たらない日没後夕暮れ時のクリア度。透過率84%。

日向でのダーク時はこんな感じ。透過率17%。

ナイトライドでの使用感

ジョウブレでは明かりのない山奥や河川敷でスピードが乗ると少し心許なかったが、E-Nox8なら不便は全く感じない。


ナイトグラベルもガンガンいける。とはいえやっぱり裸眼の方が安心感も爽快感も高いけど。

街頭のある街中を走る分には裸眼とほとんど変わりはない。ただし、対向車のライトなど強い光を向けられるとレンズの汚れや曇りで拡散されて見辛くなることはあるので要注意。これはどのレンズ使っても同じか。

デイライドでの使用感

スモーク状態ではオークリーのプリズムロードレンズのようなコントラストを強めてエッジを立たせるような効果はなく、至って普通のサングラスで見え方に特にこれといった特徴はないかな。

昼の走行中トンネルに入ると徐々に色がクリアに戻っていくが、やはり入ってすぐは暗さを感じる。目の慣れとレンズの調光の合わせ技なので個人差はあると思うけど、白飛びするような灼熱の炎天下から無灯火の隧道に飛び込むようなシチュエーションでは自分なら外すかな。

装着感

抜群にいい。正直調光性能の高さよりも気に入ってて、もうジョウブレには戻れなさそう。

19gと軽量(ジョウブレイカーは33g)なことに加えて、つるの形状がよりE-Noxの方がピッタリと側頭部に沿うように作られていてグラベルなどを攻めてもズレが明らかに少ない。



ホールド力は高いけど、かなり柔らかい素材なので締め付けるキツさは無い。

そして何より軽いので眼鏡をかけてるという違和感が少ないのがいい。

これに慣れるとジョウブレイカーは重くてずれやすいし、ドデカいフレームが視界の端々を遮っててどうにも違和感が出るようになってしまった。


レンズのサイズが小さくなった影響を心配したけど、使っていて変に眩しいとかカバー範囲が落ちたような印象は受けなかったので、実使用面では何の不満もない。

あとがき

オークリーみたいながっつりしたフレームのアイウェアのほうがなんとなく自転車やってるっぽくてカッコいいんじゃないかという浅い理由で使っていたけど、結局自分にはシンプルなほうが合ってた。

あとはいつまでなくさず、置き忘れずにいられるか。それが一番難しい。。。

 

おしまい