日本未発売のPanaracer GravelKing EXT 38c、見た目通り舗装路での転がりは重め。少し倒せばサイドノブがゴトゴト当たる感触もハッキリあってグリップはかなり強そう。
HUNTホイールでチューブレス化して一晩でエア抜けはほぼ無し。
はよちゃんとしたグラベルで使いたい🙃 pic.twitter.com/YN4ZOrsrAn— やくも (@wartori621)
おなじみグラベルキングの、ちょっと変わり種な兄弟種をゲットしました。
その名も、GRAVELKING“EXT” 38C TLC
グラベルキング、国内で発売されているシリーズは無印・SK(セミノブ)・SS(セミスリック)の3種類ですが、実は海外向けにはあと2種類、EXT(Extreme)とAC(All Conditions)というものがあります。
いずれもSKよりノブの立ったオフロードよりのモデル。パターンだけ見ればACの方が自分の理想に近かったけど、あいにくサイズが35cまでしか無くて少し心もとないので、最もグリップの強そうなEXTの38cを選択。
SKモデルに関しては以前に詳しくレビューしました。
スペック
サイズ : 700×38c
重量 : 430g (実測 419g / 421g )
最大気圧 : TUBED 525kPa (75PSI)
TLC 400kPa (60PSI)
重量的にはグラベルキングSKの38cモデルと全く一緒。
実測では10g程度逆サバ。
参考までに、自分が今まで使ってきたグラベルタイヤの実測重量は…
歴代グラベルタイヤ
- MAXXIS RAMBLER 40c : 457g
- Continental TERRA Trail 40c : 449g
- Panaracer GRAVELKING SK 38c : 422g
という具合。38cということもあるけど、ブロックタイヤにしてはかなり軽いと思います。
チューブレス化
当然運用はチューブレスで。
HUNTホイールにシーラントはSTANS NOTUBESという組み合わせですが、片側は特に問題なく一発で。もう片方はバルブ周りからの漏れが酷く少し苦戦しましたが、そこさえ塞がれば後はすんなり行きました。
両方ともMAX4気圧入れて一晩経っても3.9以上を維持していたので全く問題なし。
外観&走行感(暫定)
高めのノブが断続的に配置されたブロックパターン。いかにもグリップ良さそう。
タイヤサイドにローテーションを示す表記はないけど、一部のノブが片側だけ傾斜しているので前後とも抵抗の少ない傾斜側を前向きに取り付け。
河川敷沿いの舗装路と芝生や浅い砂利道を軽く走った感じでは、見た目通りSKに比べて転がり抵抗は大きめ。ダンシングで振るとサイドのノブがコトコトと当たる感覚がハンドルまで伝わってくるし、ブロックタイヤ特有のブイブイ音もあって、当然ながらSKとは全くの別物。
土手の法面の芝生を走ってみるとたしかにグッグッと土を掴んでくれてる気はするけど、オフロードでの評価はちゃんとした山道を走りに行くまで保留かな。
またグラベルで使い込んだら追加でレビューしてみたいと思います。
つづく
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