【SPDシューズ】Shimano XC3 ワイド | ロードやグラベルで使ったインプレ

シューズ

以前記事にした通りシマノオンラインストア限定のMX1を試着なしで買ったら、甲が高すぎてベルトが止まらないという憂き目にあった。

そこで実店舗に赴き、色々履き比べてしっくりきたのがこのXC3の旧モデルだった。

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スペック

XC3はシマノのクロスカントリー向けSPDシューズのラインナップ中最廉価のXC1に続くミドルグレードという位置付け。

XC1はマジックテープでの固定だが、XC3からはBOAダイヤルが採用される。

ダイヤルの位置がよくある足首側ではなくて足の甲外側に配置されているのが特徴…だったが、新モデルからはダイヤル位置がよくある足首側へと変更されている。

足形は標準的な DYNALUST。

ちなみに履けもしなかったMX1は「VOLUME + ラスト」という標準よりもゆったりしたラストだったらしい。どういうことやねん。

重量

カタログスペックではノーマルサイズ42で332gとなっていたが、実測ではワイドの43で317gに320gと嬉しい下振れ。

Blank 2 Grids Collage.

ワイドモデルでこの軽さはとても嬉しい。

ちなみにこれまで使っていたFizikのX5は公称282gとスペック上はずば抜けて軽かったが実測してみると334gととんでもないサバ読みだったので、この辺りはさすがシマノ。

インソール幅

左 MX1(ノーマル)  右XC3(ワイド)

並べてみると以外にも幅はそれほど変わりない…どころか、土踏まずあたりの謎の膨らみのせいでノーマル幅のはずのMX1のほうが太く見える。

一方、フチのあたりを見てもらえば分かる通り、XC3のほうが全体的にフチが盛り上がって足に沿うように成形されており、明らかに手が込んだ作りになっている。

アウトソール

左 MX1(ノーマル)  右XC3(ワイド)

左 MX1  右XC3

ここもグレードの違いなのか、上位のXC3はクリート取り付け部に金属プレートが追加されている。

履き心地

現行モデルXC302と履き比べたが、あえて旧型XC300を購入する決め手になったのは開口部の広さ。

ダイヤル位置が一般的な足首寄りに戻ったXC302に比べてつま先側にあるXC300は開口部が広く、甲高の自分でも足を突っ込んだ時にスッと奥まで入る。これがとても快適だった。

XC302が特段狭いというわけではないし、手を少し添えれば問題なく履けるけど、毎度の脱ぎ履きで蓄積するストレスの差を埋めるほどの違いを他に感じなかったのでXC300に決めた。

そしてやはり自分の足にはワイドモデルが快適だということを再確認した。

Fizik X5も幅は狭いながら常に苦痛を感じるほどではなかったので長年気にせず使い続けていたけど、次からはワイド一択だな。

歩行性能

シマノ基準のソール剛性は5。

滑り止めもちゃんとあって大抵のグラベルでは問題なく歩けるし、本格的な山岳サイクリングにはトレッキングシューズにクリートをつけたようなXM9という最終兵器があるので基本はそちらを使う。

…が、それはそれとして予期せぬタイミングでアホみたいな道と遭遇するのがサイクリングの醍醐味でもあり、事実先日の芒地獄はこのXC3で歩いた。歩けた。

もはや靴がどうという問題ではなかったが。

ペダリング性能

ロードもグラベルも、合わせるペダルは長年愛用しているシマノのXTRグレード

クリートのイン・アウトはこれまで使っていたシューズと比べても違和感なく脱着できる。

ペダリング時の足のホールド力にも不満はないが、強いて言うならダイヤル位置が足の甲寄りなこともあってか開口部あたりの固定が少し緩いかも。とはいえ、ロードで強めにダンシングしても特に力が抜けるような感覚もないので自分の実用場面では問題なし。

FizikのX5と比較するとソール剛性はわずかに低い印象だけど、ペダリング時にロスを感じるほどでもない。

防寒性

防寒を考慮されたシューズではないので、10℃を下回ると徐々に足先が冷えてくる。

パールイズミの最上位シューズカバーと合わせると3℃くらいまでは快適だが、0℃付近からは何をしてもいずれは冷え切ってしまう。

ただ、Fizikのウィンターシューズとシューズカバーを装備したXM3では防寒性能にそれほど大きな差は無いので、脱ぎ履きの手間さえ許容できるならオンロードサイクリングに限ればこの組み合わせでも十分だと思う。

一方で押し歩きや藪漕ぎなど、荒れた路面の歩行時にはカバーがめくれて邪魔なので、素直にウィンターシューズを履こう。

あとがき

シマノのSPDシューズはMX1で痛い目を見たが、XC3に関しては期待通りの使いやすい良いシューズという印象。おそらく耐久性も悪くないと思うので、向こう数年は主力として活躍してもらうつもり。

おしまい

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