TechnicsのフルワイヤレスイヤホンAZ100は専用のアプリを使わなくてもスマホやPCと直接ペアリングして利用できる。
初回は勝手にペアリングできるから問題ないが、2台目以降のデバイスの接続の際にいつも迷うので忘備録がわりに。
AZ100の音質レビューはこちらから
スマホとAZ100をアプリなしでペアリングする方法
iPhoneの場合
- AZ100のケースを開け、左右のイヤホンを取り出し両耳に装着
- 両耳のタッチセンサー部を両手で音がなるまで7秒ほど長押し
- チャラランとメロディが流れたら[設定]→[Bluetooth]
- 一覧から「Technics EAH-AZ100」を選択
- 「接続済み」と表示されたら接続完了
Androidの場合
- AZ100のケースを開け、左右のイヤホンを取り出し両耳に装着
- 両耳のタッチセンサー部を両手で音がなるまで7秒ほど長押し
- チャラランとメロディが流れたら[設定]→[接続済みのデバイス」→「新しいデバイスを追加」
- 「Technics EAH-AZ100」を選択
- 「接続済み」と表示されたら完了
PCとAZ100をアプリなしで接続する方法
Windowsの場合
- 「設定」→「デバイス」→「Bluetoothとその他のデバイス」を開く
- 「Bluetoothまたはその他のデバイスを追加」をクリック
- 「Bluetooth」を選び「Technics AZ100」をクリック
- 接続完了メッセージが表示されたら完了
Macの場合
- 「システム設定」→「Bluetooth」を開く
- 利用可能なデバイスに「Technics AZ100」が表示される
- 「接続」をクリック
- 「接続済み」と表示されたら完了
初期設定でできること(アプリなし編)
- タッチ操作の確認(再生・停止・曲送り)
- 音量調整(スマホ/PC側で操作可能)
- 通話時のマイク利用
- ノイズキャンセリングのオン/オフ
※専用アプリを使わない場合、細かいイコライザー設定やファームウェア更新はできません。ただし、基本的な音楽再生・通話・ノイズキャンセリングは問題なく使える。
アプリなしでできること・できないこと
Technics AZ100はアプリを使わなくても基本的に利用できますが、専用アプリを導入することでさらに細かい設定や機能拡張が可能です。ここでは、アプリなしでできること/できないことを比較表で整理します。
項目 | アプリなしでできること | アプリが必要なこと |
---|---|---|
音楽再生 | スマホ・PC側で操作可能(再生/停止/曲送り) | イコライザーの細かい調整 |
ノイズキャンセリング | オン/オフ操作は可能 | 強度の段階調整や環境別カスタマイズ |
通話機能 | ハンズフリー通話が可能 | 通話用マイク設定の詳細調整 |
ペアリング・接続 | 基本的なBluetooth接続 | 接続デバイスの一覧管理、優先設定 |
ファームウェア更新 | 非対応 | アプリ経由で更新可能 |
バッテリー表示 | スマホのOS表示で確認可能(おおまか) | イヤホン左右・ケース残量を細かく確認 |
このように、普段の利用であればアプリなしでも問題ないが、最新機能を利用したい場合や音質を細かくカスタマイズしたい場合は、専用アプリ「Technics Audio Connect」が必要。
ペアリングできないときの対処法
症状 | 原因 | 対策 |
---|---|---|
一覧に表示されない | ペアリングモードに入っていない | ケースに戻し、長押しでリセット |
片耳しか聞こえない | 左右の同期不良 | 両イヤホンをケースに戻して再度取り出す |
接続が不安定 | 周囲の電波干渉 | 他のBluetooth機器をオフにする/接続先を再選択 |
まとめ
Technics AZ100はアプリを使わなくても、スマホやPCと直接ペアリングしてすぐに利用できる。基本的な音楽再生や通話、ノイズキャンセリングも問題なく動作するので、とりあえず使い始める分にはこれで。
コメント