チェーンルブ、この三年くらい同じものを使い続けています。

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今まで色々使ってきたけど、諸々のバランスが最高で他に浮気する気が起きません。めっちゃオススメ。

 

特徴

粘性はほとんど無いサラサラの白濁液。チェーンに垂らすと一瞬でスッとリンクに染み渡っていきます。中に撹拌用の玉が入っていて、振るとかたかたと音がする。注油量はチェーン1コマに付き1滴で十分で、それ以上は滴って落ちるので室内メンテの場合は新聞紙かなにかを引いてあげたほうがいいです。

こぼしたらめっちゃ床が滑る(実証済み)🙄

 

年間6000km〜8000kmくらい走る自分で年に1本くらいのペースで使ってます。

汚れが落ちやすい

このルブを使い続ける一番のポイントがこれ。ルブの成分によるものか、表面の黒ずみがすごく落ちやすいのである程度汚れてきてもウエスにディグリーザーをつけてササッと拭くだけで簡単にキレイなチェーンの銀色が蘇ります。チェーンに付着する暗黒物質の量もかなり少ないので、月に一度の拭き掃除だけで「それなりにキレイ」な状態をずっと維持できるのが素晴らしい。

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本格的な洗車は年に1度くらいしかしないけど、その間ずっといい状態を維持しながらウエスの簡易清拭で乗り切れているのは間違いなくこのルブのおかげです。

 

持続力

自分は月に1回くらい愛車にボケーッと油をさす時間を持ちたいタイプ。往復40kmの自転車通勤で週平均3日くらい乗るとすると、だいたい一ヶ月で500〜600kmほどの走行距離になるので、要はこれくらいの距離を保ってくれるのが理想です。逆に言えばそれ以上の耐久性も要らないんだけど、これがまた絶妙なラインで大体のドライ系ルブは300〜400kmくらいで油切れを起こしてしまう。そういう緩めのメンテルーティンとちょうど波長があったのがこのオイルでした。

オンロード

晴天なら500kmは楽に持ちます。途中小雨に降られた紀伊半島外周400kmライドでも油切れは無し。大概のサイクリングで雨に打たれてる気がするけど、ロードライドの途中に油切れを起こしたことはありません。

オフロード・グラベル

こちらは何度も道中で油切れを経験済み。単純な雨程度ならそれなりに耐えてくれるけど、グラベルではチェーンに付着した砂利が油を吸い、洗い越しや谷沿いの下りで跳ね上げた水のダイレクトアタックが見る見るうちに洗い落としていくので、路面状況によっては200km持たずチェーンからキュラキュラ音がするなんてこともザラ。

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洗い越しならまだいいけれど、時には川を走ったり。

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あるいは雪に埋もれたり。

こうした物理的接触の前には成す術なく脱脂されてしまいますが、つまりは先述の汚れの落ちやすさの裏返しなので仕方ない。これに対抗するにはフィニッシュラインの緑レベルの粘度が必要だけど、ワンライドでチェーンからプーリーまでがヘヴィな暗黒物質に覆われることになり掃除が面倒過ぎるので、それならいっそ割り切ってこれくらいドライな方が帰宅後のこまめなメンテのやる気も出るので結果的に良い状態を長く維持できてます

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ちなみに北海道グラベルツーリングの際は100均で売ってた旅行用の小型チューブに入れてツールケースに入れて携帯。中盤の75km全線未舗装の函岳スーパー林道を下った頃にはほぼ落ちきってたので功を奏しました。そういえば普通にこの状態で飛行機輪行しちゃったけどよかったのか…?


まとめ

ロードで使う分には文句なし。グラベルでは落ちやすいけど、その代わり簡単にキレイになるからライドごとにちゃんと掃除する習慣が身に付いた。

タイヤでもチューブでも3回続けて同じもの買うってあまりないことなので、よほど評判いいのが他に出てこない限り使い続けることになりそうです。

 

おしまい